おいしいものを、からだによいものを。
インド料理店では普通、3種類ぐらいのカレーベースを作り、それを基に作るのですが、SPICEではすべての料理を手間ひまかけ、ばかていねいに最初から作ります。
ですから、すべてのカレーが全く異なる味わいになるのです。朝から晩まで汗だれこだれで奮闘する毎日です。おかげ様で、山陰で本当に長い間インド料理店をやっております。
当店のポリシーは「おいしいものを、からだによいものを。」です。単純であたり前のことなのですが、このことをいつも心がけております。
魅惑のスパイス
スパイスは元来薬として使われていたようです。人々は、身体にとても良いスパイスを使って料理を作ることを考えつき、それぞれの地方で、特有の料理を完成させたのでしょう。
インド料理をひと口に言えば、スパイスの混合料理です。スパイスをどんな状態で、どんなタイミングで、どんな配合で使うかによって味が左右されます。
また、使用スパイスは多種類が良いとも言えません。2〜3種類でも、バランスさえとれていれば、とても豊潤な料理になります。
スパイスは植物であり、インド料理が大地の恵みによってもたらされていることはすばらしいことだと思いませんか。
レゲエ
お客様からよく言われます。「どうしてインド料理店でレゲエを流すんですか。」と。それは古いジャマイカ音楽が好きだからです。60年中頃〜80年前半ぐらいが一番好きな頃です。